
78CDR-3872
ショパン:
華麗なる大ワルツ変ホ長調作品18
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
トーマス・シャーマン指揮
リトル・オーケトラ・ソサイエティ
英COLUMBIA LX1267/8 (米COLUMBIA 72728/9D と同一録音)
1947年11月8日、11月14日ニューヨーク録音
クラウディオ・アラウ(1903-1991)は南米チリ生まれ。1911年7歳の時チリ政府の援助でドイツに留学。ベルリンのシュテルン音楽院で大作曲家でピアニストのフランツ・リスト(1811-1886)の最後の弟子だったマルティン・クラウゼ(1853-1911)に師事した。1914年ベルリン・デビュー。1925年母校シュテルン音楽院の教授に就任した。1941年にカーネギー・ホールにデビュー、本拠をアメリカに移しレコード録音も始めた。これは巨匠アラウの初期のもので、あまり知られていない演奏。指揮者のトーマス・シャーマン(1917-1979)はニューヨーク生まれ。指揮法をオットー・クレンペラーに師事した。1939年から41年アメリカ軍に入隊、軍楽隊の指揮者をつとめた。1947年自らリトル・オーケストラ・ソサイエティを創設した。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。