78CDR-3940
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調作品57「熱情]
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
独 POLYDOR 66033/5
1926年ベルリン録音
ヴィルヘルム・ケンプ(1895-1991)はドイツのピアニスト。これは電気録音(1925-)の最初期に録音されたもの。おそらく米ブランズウィック社が開発したライト・レイ方式電気録音と聴こえる。ケンプはモノLP、ステレオLPにベートーヴェンのソナタ全曲録音を残している。ケンプは1936年(昭和11年)にドイツ文化使節団の一人として初来日、以降1979年までに合計10回日本を訪れて、日本のクラシック音楽の発展に寄与した。1970年にはベートーヴェン生誕200年記念で来日し、ピアノ・ソナタ全曲演奏会を開いた。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジのスピリッツSP78rpm(4mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。