78CDR-3939
シューマン:交響曲第4番ニ短調作品120
ブルーノ・ワルター指揮
ロンドン交響楽団
英 HMV DB3793/5
1939年4月26日ロンドン録音
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ生まれ。ベルリンのシュテルン音楽院を卒業後にピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年ハンブルク歌劇場の指揮者だった時、音楽監督のグスタフ・マーラー(1860-1911)と出会い交友を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団などの楽長、音楽監督を歴任。またウィーン・フィルやベルリン・フィルを指揮した。1938年オーストリアがナチスに併合されると、迫害を避けてフランス、イギリスを経由してアメリカに逃れた。この録音はその途中に立ち寄ったロンドンでの録音。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジのスピリッツSP78rpm(4mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。