78CDR-3928
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調(1945-6)
レオン・グーセンス(オーボエ)
アルチェオ・ガリエラ指揮
フィルハーモニア管弦楽団
英 COLUMBIA DX 1444/6
1947年9月15&23日ロンドン、アビー・ロード EMI第1スタジオ録音
レオン・グーセンス(1897-1988)は20世紀前半を代表するイギリスの優れたオーボエ奏者。指揮者のアルチェオ・ガリエラ(1910-1996)はミラノ生まれのイオタリアの指揮者。パルマ音楽院の教授だった父親から音楽の手ほどきを受けた後、生地のミラノ音楽院でピアノ、オルガン、作曲を学んだ。1932年から母校で教鞭をとっていたが、1941年に指揮者に転向し、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団を指揮してデビューした。第二次世界大戦中にスイスに亡命し、1945年にルツェルン音楽祭に出演した。以降レコード録音を含め活躍した。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。