78CDR-3918
ベートヴェン:七重奏曲変ホ長調作品20
ウィーン八重奏団のメンバー
ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)
ヨハン・クルンプ(コントラバス)
アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
ルドルフ・ハンツル(バスーン)
ヨゼフ・ウェレバ(ホルン)
ギュンター・ブレイテンバッハ(ヴィオラ)
ニコラウス・ヒュブナー(ヴィオラ)
英 DECCA AX 306/310 ffrr録音
1948年7月スイス、ジュネーヴ放送スタジオ録音
(プロデューサー:ヴィクター・オロフ、エンジニア:ケネス・ウィルキンソン)ウィーン八重奏団は、長い伝統に育まれた独特の優美な響きと、自発性に富んだ豊かな表現で、世界最高のオーケストラとして、世界中の音楽ファンから愛されてきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心に結成された。第二次世界大戦後直後の1947年、当時ウィーン・フィルのコンサート・マスターだったウィリー・ボスコフスキー(1909-1991)と彼の実弟で首席クラリネット奏者アルフレート・ボスコフスキー(1913-1990)を中心に弦楽器奏者5人、管楽器奏者3人で結成された。これはその初録音。SPレコードの末期で英国デッカ社はウィーンにスタジオが無く、スイスのジュネーヴの放送局のスタジオに出向き録音した。デッカ社がウィーンで録音を始めたのは1950年だった。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル[ゼロSP 78rpm](3mil針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。