78CDR-3917
ジャン・マルティノン/ラヴェル&シャブリエ管弦楽曲集
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
シャブリエ:田園組曲
ジャン・マルティノン指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英DECCA AK 1838/39(ラヴェル)
ffrr Recording
1947年5月13日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音
米LONDON T.5126/7(シャブリエ)(英DECCA AK 2239/40と同一録音)
ffrr Recording
1948年12月15日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音
ジャン・マルティノン(1910-1976)はフランスのリヨン生まれ。パリ音楽院でヴァイオリンを学び、ヴァンサン・ダンディとアルベール・ルーセルに作曲、シャルル・ミュンシュとロジェ・デゾルミエールに指揮法を師事した。ヴァイオリニストとして出発したが、途中で指揮者に転向、パリ音楽院管弦楽団、ボルドー交響楽団、コンセール・ラムルー、イスラエル・フィルハーモニー、デュッセルドルフ交響楽団などの指揮者を歴任。1958年からはフリーランス。その後シカゴ交響楽団の音楽監督をつとめた。1968年からフランス国立放送管弦楽団の音楽監督に就任し、フランス指揮界における重鎮として活躍したが、1976年3月1日、66歳で他界した。この録音はSPレコード時代の末期のもので、若き日のマルティノンの音楽を聴くことができる貴重な録音。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル[ゼロSP 78rpm](3mil針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。