78CDR-3912
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18-4
パガニーニ弦楽四重奏団
アンリ・テミアンカ(第1ヴァイオリン)
ギュスタヴ・ロッセール(第2ヴァイオリン)
ロベール・クルト(ヴィオラ)
ロベール・マース(チェロ)
英 HIS MASTWER'S VOICE 8488/90
1947年5月22日、ロンドン、アビー・ロードEMIスタジオ録音
パガニーニ弦楽四重奏団は1944年アンリ・テミアンカ(1906-1992)によって結成された。結成の前年テミアンカは元プロアルト弦楽四重奏団のチェリスト、ロベール・マースに会った。マースは新しい弦楽四重奏団のスポンサーになる人物が居ることを話し、またニューヨークの楽器店で売り出されていたパガニーニ(1872-1840)が所有していた 4本のアントニオ・ストラディヴァリ(1644-1737)製の楽器を同じスポンサーが購入して貸与されることで四重奏団をスタートした。1946-47年のシーズンにオール・ベートーヴェンのプログラムをワシントンの国会図書館で演奏し大成功を収め、すぐにRCA VICTOR社が契約した。各奏者の略暦は78CDR-3379ドビュッシー弦楽四重奏曲にある。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。