33CDR-3900
「ミシェル・ブシノ・ヴァイオリン・リサイタル」
コレッリの主題による変奏曲(タルティーニ=クライスラー編)
マルティーニの様式によるアンダンティーノ(クライスラー)
奇想曲第13番(パガニーニ)
奇想曲第9番「狩り」(パガニーニ)
アヴェ・マリア (シューベルト=ヴィルヘルミ編)
マズルカ ロ短調《遠い過去》(イザイ)
ポロネーズ ニ長調(ヴィニャフスキ)
踊る人形(ポルディーニ=クライスラー編)
子守歌(フォーレ)
ツィィガーヌ(ラヴェル)
ミシェル・ブシノ(ヴァイオリン)
ジュヌヴィエーヴ・デフレヌ(ピアノ)
仏Disques Festival JON 100.027(Mono)
1957年パリ録音
パリ音楽院ヴァイオリン科の名教授ジュール・ブーシュリ(1878-1962)に師事したミシェル・ブシノ(1929-)はボルドー生まれ。1943年に一等賞を得て卒業。1953年のロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で入賞。このコンクールの審査員の一人だったダヴィド・オイストラフ(1908-1974)がソ連政府を説得しブシノを助手にした。その後ブシノはベルギーのクイーン・エリザベス音楽コンクールでも入賞した。ブシノはフランス国立管弦楽団に席を置き、ジョルジュ・プレートル指揮のサン=サーンス「死の舞踏」の中でソロを聴くことができる。本シリーズでヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番(78CDR-3029)が出ている。
復刻には今秋発売予定のダイレクト・カップルMC型カートリッジとKORGのDS-DAC-10R録音機を使用した。