78CDR-3893
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV1052
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
フリッツ・シュティードリー指揮
ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック管弦楽団
米 COLUMBIA 11379/81-D
1940年4月24日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音
J.S.バッハのチェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052の原曲。ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1850-1937)に師事した。1905年、13歳でベルリン・デビュー、大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24年にスイスのジュネーヴ音楽院で教え、1940年にアメリカに移住した。指揮者のフリッツ・シュティードリー(1883-1968)はウィーン生まれ。ウィーン大学で法学を学んでいた時、グスタフ・マーラー(1860-1911)に楽才を見いだされマーラーの助手としてウィーン宮廷歌劇場より任命された。1933年ヒトラーへの反撥からドイツを去り、1934年から37年までレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者をつとめた。1937年にアメリカに移住し、ニューヨークのニュー・フレンズ・オブ・ミュージック管弦楽団の指揮者になった。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。