78CDR-3889
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
エミール・フォン・ザウアー(ピアノ)
フェリックス・ワインガルトナー指揮
パリ音楽院管弦楽団
英 COLUMBIA LX789/91
1938年12月1日パリ録音
ピアノのエミール・フォン・ザウアー(1862-1942)は大作曲家フランツ・リスト(1811-1886)の最晩年の弟子の一人。モスクワ音楽院卒業後1884年から85年にヴァイマルでリストの薫陶を得た。その後ウィーン音楽院のピアノ科でマスタークラスを持つ傍ら、1880年代から1930年代まで演奏家としてヨーロッパからアメリカと国際的に活躍した。リストのピアノ協奏曲第2番もSPに録音していた。指揮者のフェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)はオーストリアの大指揮者。ライプツィヒ音楽院出身。1882年、ヴァイマールでリストに師事、1884年に指揮者デビュー。1887年にグスタフ・マーラーの後任としてウィーン宮廷歌劇場とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル「ゼロSP 78rpm」(3mil 針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。