78CDR-3876
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44
リュセット・デカーヴ(ピアノ)
ブイヨン弦楽四重奏団
ガブリエル・ブイヨン(第1ヴァイオリン)
アルベール・ロカテッリ(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドゥローベル(チェロ)
仏 DISQUES GRAMOPHONE DB5138/41
1941年3月18日パリ、ペルーズ・スタジオ録音
ピアノのリュセット・デカーヴ(1906-1993)は幼少時からマルグリット・ロン(1874-1966)に師事し、パリ音楽院では1923年にイヴ・ナット(1890-1956)のクラスで一等賞を得た。その後音楽院でロンやナットの助手になり1947年に教授に選任され1976年に引退するまでその地位にあった。門下生にはラベック姉妹、ブルーノ・リグット、パスカル・ロジェ等がいる。ブイヨン四重奏団はガブリエル・ブイヨン(1896-1984)によって結成された。ヴィオラのアンリ・ブノワとチェロのカミーユ・ドゥローベルはカペー四重奏団のメンバーだった。デカーヴとブイヨン四重奏団はこのシリーズでフランクのピアノ五重奏曲(78CDR-3713)が出ている。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。