78CDR-3871 ※機械式録音(電機録音以前)の復刻音源
J.S.バッハ(ターティス編):シャコンヌ(ヴィオラ版)
ライオネル・ターティス(ヴィオラ)
米 COLUMBIA 67071D/72D(英 COLUMBIA L-1644/5と同一録音)
1925年11月25日録音
ライオネル・ターティス(1876-1975)はイギリス北部のウェストハートルプール生まれ。ライプツィヒ音楽院とロンドン王立音楽院でヴァイオリンを学ぶ。王立音楽院在学中に弦楽四重奏でヴィオラを弾いたことがきっかけで>ヴィオラに転向、その後ソリストや室内楽で活躍した。20世紀初頭までヴィオラは独奏楽器ではなかったが、タ>ーティスらの登場で、ヴィオラの独奏曲が多く作られるようになった。ターティスは1975年にロンドンで死去。>ターティスを記念して1980年にライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクールが設立された。この「シャコ>ンヌ」はヴァイオリンの原曲を5度低く移調している。機械式録音の最末期の録音。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコル>グのNu 1DSD録音機を使用した。