78CDR-3857
ショパン:
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品58
マズルカ第5番変ロ長調作品 7-1
幻想即興曲嬰ハ短調作品66
エチュードヘ短調作品25-2 -
エチュード変ト長調作品10-5「黒鍵」
ワルツ第7番嬰ハ短調作品64-2
アレクサンダー・ブライロフスキー(ピアノ)
米 RCA VICTOR 1650/3, set DM548(auto)(英HMV DB3700/2と同一録音)
(ソナタ第3番)1938年録音
独 POLYDOR 95324(マズルカ&幻想即興曲)1929年録音
仏 POLYDOR 95140 ( エチュード&ワルツ)1928年録音
アレクサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)はウクライナのキエフ生まれ。1911年にキエフ音楽院をゴールドメダルを得て卒業し、1914年までウィーンでテオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事してさらに研鑽を積んだ。その後チューリッヒでフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)に、最後にフランシス・プランテ(1839-1934)についた。1926年にはフランスの市民権を得た。ブライロフスキーはショパンの全160曲のピアノ作品を6回のコンサートで演奏する史上初の快挙をうちたて、その一部ではショパンの所有したピアノを演奏した。ブライラフスキーはこのシリーズで1928年録音のショパン:ピアノ協奏曲第1番(78CDR-3542)が出ている。一味違うヨーロッパ時代のブライロフスキーの演奏に是非耳を傾けて頂きたい。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用のMC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。