78CDR-3856 ※機械式録音盤(電気録音以前)の復刻音源
ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
交響曲第8番ヘ長調作品93 - 第2楽章
ハンス・プフィツナー指揮
ベルリン新交響楽団(6番)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(8番)
独GRAMOPHONE 69642/7
1923年12月ベルリン録音
ハンス・プフィツナーのこの曲の第1回目の録音。機械式録音(通称ラッパ吹き
込み)。ハンス・プフィツナー(1869-1949)はドイツの後期ロマン派を代表する
作曲家の一人。ドイツ人の両親のもとにロシアで生まれた。幼少時ドイツに移
住し、指揮者としての地位を固めた後、徐々に作曲活動を活発化させていった。
プフィツナーが指揮者として活躍した時代は、機械式録音から電気録音への移
行期だった。プフィッツナーのベートーヴェン交響曲はこのシリーズで第3番
「英雄」(78CDR-3855)(1929年電気録音)、第4番(78CDR-3840)(1924年機械録音)、第6番「田園」(78CDR-3843)(1930年電気録音)、第8番(78CDR-3847)(1933年電気
録音)が出ている。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/SPレコード専用MC型カーリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。