78CDR-3852
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98
ヘルマン・アーベントロート指揮
ロンドン交響楽団
英 HMV D1265/70
(1927年3月27日録音) 初期HMV盤特有の針音大
この曲の初の全曲録音。
ヘルマン・アーベントロート(1883-1956)はドイツの名指揮者。
1923年ベルリン・フィルを指揮したR.シュトラウス:死と変容(独POLYDOR 65871/3)他数枚が機械式録音時代にあったが、これは電気録音初期にブラームス:交響曲第1番(英HMV D1454/8)(1928年3月28日)と共にロンドン交響楽団を指揮した貴重な演奏。アーベントロートはロンドン響を1937年まで指揮した。その後はドイツを中心に活躍し、正規録音の他ライヴ録音が多数CD化されている。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。