78CDR-3846
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 TELEFUNKEN SK3712/4
(1941年ベルリン録音)
クーレンカンプのこの曲の第1回目の録音。第2回目は1947年のシューリヒト指揮で本シリーズ78CDR-3123で出ている。ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ。第2次世界大戦中ソリストとして活躍する傍ら、ベルリン高等音楽院ヴァイオリン科の教授を1943年まで務めた。1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)とのトリオでも活躍した。1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。指揮者のヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)はカールスルーエ生まれ。1935年カールスルーエ国立歌劇場の音楽監督、1940年にプラハのドイツ・フィルハーモニーの指揮者に転任。さらに終戦までドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者を務めた。その後バンベルク交響楽団、ベルリン国立歌劇場、ハンブルク・フィル、バイロイト音楽祭(1952-56)の指揮をした。1965年、1955年、1968年に来日しNHK交響楽団を指揮した。復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。