78CDR-3843
ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11「街の歌」よりAdagio (4:40)95383B(523 BI 4)
ハンス・プフィツナー指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
M.ラウハイゼン(ピアノ)
J.スザント(クラリネット)
J.ディスクレツ(チェロ)
独GRAMMOPHON 95378/83
1930年(1-11)、1929年(12)ベルリン録音
(強音で少しビリツキがあります)ハンス・プフィツナー(1869-1949)はドイツの後期ロマン派を代表する作曲家の一人。ドイツ人の両親のもとにロシアで生まれた。幼少時にドイツに移住し指揮者として地位を固めた後、徐々に作曲活動を活発化させていった。レコード録音は機械式録音の後期から電気式録音の初期の時代にベルリン国立歌劇場管弦楽団を指揮したものが独GRAMMOPHONに残されているが、その後は作曲活動に専念したためか、録音はほとんど無い。このシリーズではシューマン:交響曲第2番(78CDR3837)とベートヴェン:交響曲第4番(78CDR-3840)が出ている。ピアノ三重奏曲は1930年頃ドイツで活躍した器楽奏者によるもので、ピアニストのラウハイゼン(1889-1984)は歌曲伴奏者として活躍、生涯に1000人以上のアーティストと共演したと伝えられる。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com./ のSPレコード専用のMC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。