78CDR-3841
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ルイジ・アモディオ(クラリネット)
シュトループ四重奏団;
マックス・シュトループ(第1ヴァイオリン)
ヘルマン・フ-ブル(第2ヴァイオリン)
ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴィオラ)
ハンス・ミュンヒ=ホーラント(チェロ)
独 ELECTROLA DB5683/86
1941年ベルリン録音
ルイジ・アモーディオ(1902-1941)はイタリア生まれのクラリネット奏者。ボローニャ音楽院出身。指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)の目にとまり、ミラノ・スカラ座管弦楽団のクラリネット奏者に起用され、その後ベルリン・フィルに招かれウェーバーのクラリネット協奏曲を演奏した。アモーディオはヘビー・スモーカーで肺ガンと診断された後、クラリネットの主要室内楽作品をベルリンで録音し40歳で世を去った。弦楽四重奏団のリーダー、マックス・シュトループ(1900-1966)は1920年代に頭角を表しベルリン高等音楽院で最年少のヴァイオリン科教授になった。1936年弦楽四重奏団を組織した。この録音時のメンバーは第2世代のもの。このシリーズでベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」(78CDR-3750)とカール・ベーム指揮のベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3215)が出ている。復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com./ のSPレコード専用のMC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。