78CDR-3829
J.S.バッハ
フーガの技法 BWV1080(弦楽四重奏版)
ロート弦楽四重奏団
(フェリ・ロート(vn)イェネ・アンタル(vn)フェレンツ・モルナール(va)
ジャーノシュ・ショルツ(vc))
米 COLUMBIA 68257/66SD
1934年10月21-23&25日、11月1-2&16日、12月4、6、14&21日ニューヨーク録音
「フーガの技法」は1740年代バッハが50歳代半ば頃作曲をはじめたが、途中で作曲者自身の視力低下のため未完のまま作曲が中断された。また演奏する楽器指定はなく、一般的な鍵盤楽器で演奏されることが多い。ここではアメリカの作曲家ロイ・ハリス(1989-1979)とメアリー・D・ハーター・ノートン(1894-1985)による弦楽四重奏版で演奏される。ロート弦楽四重奏団はオーストリア・ハンガリー帝国出身のヴァイオリニスト、フェリ・ロート(1899-1967)によって1922年に設立された。全員ハンガリー出身者で構成され、1928年アメリカにわたり活躍、レコード録音も多い。この「フーガの技法」は代表盤。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu1 DSD録音機を使用した。