78CDR-3826
J.S.バッハ:二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043
ハンス・ヘルマン・ディーナー(ヴァイオリン)
シャルロッテ・ハンペ(ヴァイオリン)
コレギウム・ムジクム(ノイペルト製チェンバロ)
独 ELECTROLA EH1217/8
1938年5月20日ベルリン録音
ハンス・ヘルマン・ディーナー(1897-1955)はドイツのヴァイオリニスト。ベルリン高等音楽院教授で、古楽器奏法の草分け的存在。シャルロッテ・ハンペ(1910-1983)はディーナーの弟子の女流奏者。ディーナーはバッハ時代の演奏スタイルを探究するためにコレギウム・ムジクムを設立した。この曲の第1楽章(ヴィヴァーチェ)の快速調演奏は耳を奪われる。ディーナーはこの録音に先立ってJ.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080を独 ELECTROLA EH1007/16のSPレコード10枚セットを出していた。こちらはシェルマンSH-1016 のCD復刻が出ている。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ のSPレコード専用MC型カートリッジ(3ミル針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。