78CDR-3816
ハイドン:交響曲第86番ニ長調
ブルーノ・ワルター指揮
ロンドン交響楽団
米 RCA VICTOR 12461/3 (英 HMV DB3647/9と同一録音)
1938年9月13日ロンドン、アビー・ロード EMI第1スタジオ録音ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテルン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年ハンブルク歌劇場の指揮者だった時、音楽監督のグスタフ・マーラー(1860-1911)と出会い親交を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長、音楽監督を歴任、またウィーン・フィルやベルリン・フィルも指揮した。1938年オーストリアがナチス・ドイツの併合されると迫害を避けてフランス、イギリスを経てアメリカに逃れた。この録音はイギリス滞在中に行われたもの。評論家の宇野功芳氏はこの演奏を「ロンドン交響楽団の弦にウィーンのそれのような憧れを湛えた音色とレガートを求め、ダイナミズムの角をとって和やかで情緒的な雰囲気を醸成している」(音楽之友社刊「ブルーノ・ワルター-レコードによる演奏の歩み」から引用)と評している。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。