78CDR-3810
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調作品102-1
パブロ・カザルス(チェロ)
ミエチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
豪 HMV DB3065/6
1936年11月28日ロンドン、EMI スタジオ録音
パブロ・カザルス(1876-1973)はスペインのカタルーニャ地方の町エル・ペドレル生まれたチェロ奏者。バルセロナ音楽院でチェロ、ピアノ、楽理、作曲を学んだ。1890年バルセロナでバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜に出会った。1899年23歳でパリにデビュー、1902年ピアノのコルトー、ヴァイオリンのティボーとトリオを結成、1904年にバッハの無伴奏チェロ組曲を初めて公開演奏した。1908年ラムルー管弦楽団で指揮者デビューした。レコード録音は機械式録音時代の1915年から始め、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番から 4曲、「G線上のアリア」ほか小品を18面録音した。ピアノのミエチスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド出身。99歳までステージに立った伝説のピアニスト。カザルスの第1回目のベートーヴェン: チェロ・ソナタ全集では第3番以外のピアニストを務めた。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。