
78CDR-3787
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
豪 HMV ED 274/6 (英 HMV DB 3778/80と同一録音)
1939年1月27日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オーストリア領)に生まれた。1889年7歳でウィーン音楽院に入り、1891年から1897年に名教授テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年にベルリンにデビュー、1933年までこの地を本拠にした。その間演奏活動の傍らベルリン高等音楽院で教えた。その後1932年から34年にはロンドンに居を構え、世界初のベートーヴェンピアノ・ソナタ全集やピアノ協奏曲全集をHMVに録音した。その後ナチスの台頭でスイスに移り、1939年にアメリカに渡った。戦後はスイスに戻って演奏会や録音に活躍した。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。