78CDR-3786
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
エトヴィン・フィッシャー(ピアノと指揮)
フィッシャー室内管弦楽団
英 HMV DB 3362/64
1937年5月7日、ベルリン録音
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイス生まれ。主にドイツで活躍したピアニスト、指揮者で教育者でもあった。ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。1933年にEMIのアーティストとなり、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」全曲(78CDR-1142/6)の世界初録音を行った。フィッシャーは協奏曲の録音で独奏と同時に指揮をする「弾き振り」の演奏法を現代に復活させた。このシリーズでモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466やハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調作品21(78CDR-3129)が「弾き振り」で聴ける。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。