78CDR-3782
シューマン:交響曲第1番変ホ長調 作品38「春」
ピエロ・コッポラ指揮
ナショナル交響楽団
仏 DECCA GAG2151/4(英 DECCA AK2151/4 と同一録音)
1946年7月11-12日 ロンドン、キングズウェイ・ホール録音
(トラック7&8終結部に原盤のオフセンターによる音揺れあり)
ピエロ・コッポラ(1888-1971)はミラノ生まれ。生地の音楽院でピアノと作曲を学んだ後、スカラ座で指揮者としてデビューした。1912年から翌年までブリュッセルのモネ劇場の指揮者を務め、1914年にはロンドン、1915年から1919年までスカジナヴィアを転々とした後パリのDISQUE GRAMOPHONE社専属指揮者を務め、主として協奏曲の録音で活躍した。1930年にはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」の世界初録音を行った(78CDR-3110)。また大歌手フェオドール・シャリアピン(1873-1938)のアメリカ公演に乞われて随行したこともある。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。