78CDR-3777
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲ハ長調作品120
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
英 HMV DB 3519/25
1937年10月30日&11月2日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オーストリア領)生まれ。1889年7歳でウィーン音楽院に入り1891年から1897年に名教授テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年にベルリンでデビュー、1933年までこの地を本拠にした。1932年からロンドンに居を構え、世界初のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集やピアノ協奏曲全集を録音した。これはその中の一曲。その後ナチスの台頭でスイスに移り、1939年にアメリカに渡った。大戦後はスイスに戻り演奏会や録音に活躍した。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用カートリッジ(3mil 針)とコルグNu 1 DSD録音機を使用した。