78CDR-3770
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
エトヴィン・フィッシャー(ピアノと指揮)
フィッシャー室内管弦楽団
英 HMV DB4420/22(U.K.)
1933年1月5日ベルリン録音
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ。ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。同門にクラウディオ・アラウ(1903-1991)がいる。フィッシャーは1933年4月から1936年6月にかけてJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」(78CDR-1142-46で復刻)をSPレコード32枚に録音した。この大企画開始直前に録音されたこの協奏曲は言わば露払い的存在。フィッシャーは自ら指揮をしながらピアノを弾いている。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。