78CDR-3759
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲集-2
協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
マルセル・モイーズ(fl), アドルフ・ブッシュ(vn), ルドルフ・ゼルキン(pf)
アドルフ・ブッシュ指揮
ブッシュ室内合奏団
1935年10月9&15日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音
協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051
アドルフ・ブッシュ指揮
ブッシュ室内合奏団
1935年10月14-15日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音
協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
アドルフ・ブッシュ指揮ブッシュ室内合奏団
1935年10月10日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音
COLUMBIA LX-8204/8210 automatic couplings same as LX443/449(U.K.)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの名ヴァイオリニスト。1912年20歳の時ウィーンのコンツェルトフェライン(後のウィーン交響楽団)のソロ・ヴァイオリンに抜擢され、1918年にはベルリン高等音楽院教授になった。1922年からピアニストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活動した。1936年ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチスのユダヤ人迫害を避けてアメリカに移住した。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移住、1939年実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住した。マルセル・モイーズはフランスのフルート奏者。パリ音楽院でポール・タファネル(1844-1908)、フィリップ・ゴーベール(1879-1941)に師事し1906年に一等賞を得た。1932年から1949年までパリ音楽院の教授をつとめる一方、パドルー管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団の首席奏者もつとめた。1960年代にはスイス、イギリス、アメリカ、日本で後進の指導にあたった。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。