78CDR-3748
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲イ長調 作品81
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
プロ・アルト弦楽四重奏団
アルフォンス・オンヌー(第1ヴァイオリン)
ローラン・アルー(第2ヴァイオリン)
ジェルマン・プレヴォ(ヴィオラ)
ロベール・マース(チェロ)
英 HMV DB2177/80
1934年2月11日ロンドン、アビー・ロード、EMI 第3スタジオ録音
プロ・アルト弦楽四重奏団は1912年アルフォンス・オンヌーをリーダーにベルギーのブリュッセルで結成された。1926年アメリカ初公演、ワシントンの国会図書館ホールの開館式で演奏した。1932年にはベルギーの宮廷四重奏団の称号を得た。1941年アメリカのウィスコンシン大学からの要請でメンバー全員が教授に就任した。1944年コーリッシュ弦楽四重奏団が解散した時リーダーだったルドルフ・コーリッシュ(1896-1978)がプロ・アルトの第1ヴァイオリンに就任した。この団体はハイドン、モーツァルトの古典派四重奏曲からロマン派、現代音楽と幅広いレーパートリーを誇る一方、ピアニストのアルトゥール・シュナーベル(1882-1951)との共演でも名声を上げた。
復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ社のNutubeフォノ・イコライザーを使用した。