78CDR-3738
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
レーガー:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調作品91-1より
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(01-09)
独 TELEFUNKEN E2074/78
1937年6月21日(ブラームス)& 6月30日(レーガー)、ベルリン録音
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次世界大戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年までつとめた。1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)とのトリオでも活躍した。指揮者のハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)はドイツの名指揮者。第2次世界大戦中も非ナチス党員を保ち、戦後に北ドイツ放送交響楽団の設立に尽力した。クーレンカンプはこのシリーズでブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(シューリヒト指揮)(78CDR-3123)、ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナタ」(ピアノ:ケンプ)(78CDR-3457)&(ピアノ:シュルツェ)(78CDR-3618)他が出ている。復刻には「音のエジソン」
http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ・Nutubeフォノ・イコライザーを使用した。