78CDR-3732
ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ウィレム・メンゲルベルグ指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
独 TELEFUNKEN SK3075/9
1940年4月9日アムステルダム録音
ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの大指揮者。1895年24歳でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任した。さらに1921年-30年にはニューヨーク・フィルハーモニ-交響楽団の首席指揮者を兼任、レコード録音は機械式録音時代と電気録音時代のニューヨーク録音は米VICTOR、電気録音初期のコンセルトヘボウとの録音は英COLUMBIAと独ODEON に、電気録音の完成期には独TELEFUNKENに行った。またコンセルトヘボウとのライヴ放送録音はLP時代になって蘭PHILIPS から発売された。この録音は第2次世界大戦突入直後のもので、SPレコードの盤質が悪くヒズミが多いが貴重な演奏のために本シリーズに組み入れた。