78CDR-3722
ショパン:4つのバラード
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
米 VICTOR 7333/6(英 HIS MASTER'S VOICE DB1343/6と同一録音)
1929年6月7日(作品23)& 3月11日(作品47, 作品38, 作品47)
ロンドン、小クイーンズ・ホール録音
アルフレッド・コルトー(1887-1962)は20世紀最高のフランスのピアニスト。1892年5歳でパリ音楽院のルイ・ディエメール(1843-1919)のクラスに入り1896年9歳で一等賞を得て卒業。1906年にヴァイオリンのジャック・ティボー(1880-1953)とチェロのパブロ・カザルス(1876)とトリオを組んだ。1917年にパリ音楽院教授、1919年にパリにエコール・ノルマル音楽学校を設立した。コルトーはショパンの4つのバラードを生涯に3回録音していて、これはその最初の録音。1933年の第2回の録音はこのシリーズの78CDR-3223で出ている。比較試聴は興味あるところ。