33CDR-3718
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125
ルネ・レイボヴィツ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団&ビーチャム合唱団
インゲ・ボルク(ソプラノ)、ルート・スチュアート(コントラルト)
リチャード・ルイス(テノール)、ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)
日READER'S DIGEST RBS 6B&7(ステレオ)
1961年6月3、5&7日ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール録音
ルネ・レイボウィツ(1913-1972)はポーランドのワルソー生まれ。1936年から指揮者としての活動を開始し、数年の内に名声を高めたが第2次大戦の勃発で指揮活動から退き、作曲や著作に専念するようになった。戦後になって再び指揮者として復帰した。インゲ・ボルク(1917-?)はドイツのマンハイム生まれのソプラノ。ルート・ジーベルト(1915-2002)はラインランド生まれのコントラルト。リチャード・ルイスは(1914-1990)イギリス生まれのテノール。ルートヴィヒ・ヴェーバー(1899-1974)はドイツのバリトン。これはリーダースダイジェスト社に録音されたもの。目が覚めるような指揮振りと録音はベートーヴェンが現代に蘇ったような印象を与える。今回販売のカップリングは録音順に並べてレイボウィッツがベートーヴェン交響曲全集を構築していく過程を再現することを試みた。