78CDR-3682
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
ジャン・ユボー(ピアノ)
仏アンソロジー・ソノール 111/3
録音:1942年2月23日パリ
ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)はパリ生まれ。パリ音楽院のギヨーム・レミー教授のクラスで1912年に一等賞を得た。パリ・オペラ座管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた後、1929年からパリ音楽院管弦楽団のコンサートマスターになり、その後ソリスト、室内楽奏者として活躍した。メルケルはこのシリーズで多数出ている。ピアノのジャン・ユボー(1917-1992)はパリ音楽院でラザール・レヴィ(1882-1964)に師事し、1930年13歳で一等賞を得た。このメルケルとのモーツァルト:ヴァイリン・ソナタ K.454の録音は発売当時非常に高く評価された。