33CDR-3680
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043
2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 BWV1060
モニク・フラスカ=コロンビエール(ヴァイオリン)
(BWV1041, BWV1043, BWV1060)
リリアン・ガルニエール(ヴァイオリン)
(BWV1042, BWV1043, BWV1060)
ポール・キュンツ室内管弦楽団
仏 CLUB INTENATIONAL DU DISQUE 51/2(Mono)
録音:1960年パリ
通常演奏されるヴァイオリン協奏曲3曲に、原曲はオーボエとヴァイオリンのための協奏曲の2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1060(2台のハープシコードのための協奏曲 BWV1060の編曲もある)を加えたJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲全集。指揮者のポール・キュンツ(1930-)はフランスのミュルーズ生まれ。1947年から1950年までパリ音楽院で指揮法をウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)に学んだ。1951年に若い音楽家を集めて、自分の名前を冠した室内管弦楽団を組織し指揮者としての活動を始めた。1956年にヴァイオリニストのモニク・フラスカ・コロンビエールと結婚した。もうひとりのヴァイオリン奏者リリアン・ガルニエールはRCAに小品集(LSC2646)などを録音している。