33CDR-3669
ブルーノ・ワルター/ウィンナ・ワルツ集
ヨハン・シュトラウス 2世
皇帝円舞曲
「こうもり」序曲
ウィーン気質
ウィーンの森の物語
「ジプシー男爵」序曲
美しく青きドナウに
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
米 COLUMBIA ML5113(Mono)
録音:1956年3月16日&22-23日ニューヨーク30丁目COLUMBIA STUDIO
ブルーノ・ワルター(1876-1962)ドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテルン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー。後に指揮者に転向した。1869年ハンブルク歌劇場でグスタフ・マーラー(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ドイツ、オーストリア各地のオーケストラや歌劇場の楽長、音楽監督を歴任した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると迫害を避けてアメリカに逃れた。これはLP時代にニューヨーク・フィルのメンバーを母体に編成されたコロンビア交響楽団を起用して録音されたもの。ドイツ、オーストリアで永年音楽生活を過ごした指揮者ならではの愛情に満ちた素晴らしいヨハン・シュトラウスのワルツ集。ワルターはこのシリーズで名演が多数出ている。