78CDR-3658
J.S.バッハ:
パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
6つの小前奏曲 BWV.933/938
イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
3つの小前奏曲 BWV.924/6 &「フゲッタ」BWV.961
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
DISQUE GRAMOPHONE DB4995/6 (France)
HMV DB4993/4 (U.K.)
VICTOR 14233/4 (U.S.)
(1935年~36年パリ録音)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959) はポーランドのワルシャワ生まれ。20世紀最高のハープシコード奏者。またピアニスト、音楽学者、教授で1900年から13年間パリのスコラ・カントルムで教鞭をとった。二列の鍵盤と七個のペダルを有する自分のハープシコードをパリのプレイエル社に作らせて生涯この楽器を使用した。1940年フランス国籍を得たが、1941年ドイツ軍のフランス侵攻によりアメリカに逃れ、晩年はコネティカット州のレイクヴィルに居住し、75歳の時ニューヨークで演奏会を開いたという記録がある。ランドフスカの録音はこのシリーズで多数出ている。