33CDR-3654
ヨーゼフ・レヴィーンSP録音集
ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」(ショパン)
エチュードイ短調 作品25-11 「木枯らし」(ショパン)
エチュード変ホ長調 作品10-11(ショパン)
エチュード嬰ト短調 作品25-6(ショパン)
エチュードロ短調 作品25-22(ショパン
前奏曲変イ長調 作品28-17(ショパン)
前奏曲変ロ短調 作品28-16(ショパン)
トッカータハ長調 作品 7(シューマン)
春の夜 作品39-11(シューマン=リスト編)
祭り(ドビュッシー=ラヴェル編)*
美しき青きドナウ(シュトラウス2世、シュルツ=エヴラー編)
ロジーナ・レヴィーン (ピアノ) と連弾 *
米 CAMDEN CAL 265 (Mono)
(原盤レコードに起因するノイズがあります)
ヨーゼフ・レヴィーン(1874-1944) はロシア生まれのユダヤ系ピアニスト。1892年モスクワ音楽院ピアノ科を大金メダルを得て卒業。同級生にはアレクサンダー・スクリャービン(1872-1915) やセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)がいた。1898年に音楽院の後輩ピアニスト、ロジーナ(1880-1976) と結婚。夫妻は1919年にアメリカに亡命し、ジュリアード音楽院で教鞭をとりながら演奏活動をした。1944年、70歳の誕生日を目前に心臓発作で世を去った。ここに収録した録音はLP時代の初期にCAMDENで発売されたもの。オリジナルのSPレコードは極めて数が少ないためにLPからのトランスファーに依った。ブゾーニ、ホロヴィッツ、ルービンシュタインが一目置いた伝説のピアニストが残した貴重な演奏集である。復刻にはWESTREX 10A カートリッジをモノラル接続で使用した。