78CDR-3612
シューベルト:
弦楽四重奏曲第13番イ短調作品29 D.804「ロザムンデ」
弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703「断章」
コーリッシュ弦楽四重奏団
ルドルフ・コーリッシュ(第1ヴァイオリン)
フェリックス・クーナー(第2ヴァイオリン)
オイゲン・レーナー(ヴィオラ)
ベルナール・ハイフェッツ(チェロ)
日本コロムビア J8413/6(英COLUMBIA LX-286/9 と同一録音)
(1934年1月8-9日ロンドン、アビー・ロードEMI第2スタジオ録音)
コーリッシ弦楽四重奏団は新ウィーン楽派の弦楽四重奏曲を演奏する目的でルドルフ・コーリッシュ(1896-1978)によって1921年に結成された。結成当時は作曲家シェーンベルクの指導のもとでウィーン弦楽四重奏団と名乗っていたが、後にコーリッシュ弦楽四重奏団に改称し、現代音楽だけではなく古典レパートリーの演奏にも取り組んだ。コーリッシュは子供の頃左手に怪我をしたため右手でヴァイリンを持ち、左手弓を持って弾いた。このシリーズでモーツァルト:弦楽四重奏第21番「プロシャ王第1番」(78CDR-3298)、第22番「プロシャ王第2番」(78CDR-3197)、音楽の冗談 K.522(78CDR-3250)、シューマン:ピアノ四重奏曲作品47(78CDR-3242)が出ている。