33CDR-3598
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
オシー・レナルディ(ヴァイオリン)
米 LONDON LPS423(No.1)(Mono)
英 DECCA LM4536(No.3)(Mono)
(1950年5月25-26日=No.3 、1951年6月6-7日=No.1 ロンドン NW6デッカ・スタジオ録音)
オシー・レナルディ(1920-1953)はウィーン生まれのヴァイオリニスト。1932年13歳の時にウィーンでデビュー。1937年にアメリカに移住した。1941年米国陸軍に入隊、2年後に除隊しステージに立った。レナルディが最も評判をとったのがカーネギー・ホールの演奏会で弾いたパガニーニの「奇想曲」だった。レナルディは英デッカにブラームスのヴァイオリン協奏曲をシャルル・ミュンシュ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団と1948年に録音した(78CDR-3141)。レナルディは将来を嘱望されたアーティストだったが1953年自動車事故で世を去った。享年33歳。