33CDR-3577
カンポーリ/アンコール
歌の翼に(メンデルスゾーン=アクロン編)
火花のワルツ(ドリゴ=アウアー編)
気まぐれな女(エルガー)
ケーンブレークから(ガードナー)
深い河(ハイフェッツ編)
吟遊詩人(ドビュッシー)
故郷の人々(フォスター=クライスラー編)
詩曲(フィビヒ)
小さな星(ポンセ)
思い出(ドルドラ)
アレグロ(フィオッコ)
蜜蜂(シューベルト)
タンゴ(アルベニス)
真夜中の鐘(ホイベルガー)
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
エリック・グリットン(ピアノ)
米 LONDON LL1461(Mono)
(1956年1月18日ロンドン、NW6 デッカ・スタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれ。5歳の時両親と共にイギリスに移住し、1923年にロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。ソプラノのネリー・メルバ(1861-1931)やコントラルトのクララ・バット(1872-1936)などの大物歌手とツァーする一方、自らの名前を冠したサロン・オーケストラを組織しBBC放送やレコード録音で活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏家にかえりざき、英デッカの看板アーティストになった。1960年と1966年に日本公演を行い、1966年にはキングレコードの第1スタジオで作曲家でピアニストの和田則彦氏と日本歌曲からの編曲2曲を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音した。カンポーリはストラディヴァリウスの名器 "ドラゴネッティ" を所有していた。このシリーズで「カンポーリ/クライスラーに捧げる」(33CDR-3563)とJ.S.バッハの無伴奏パルティータ第2番BWV1004(78CDR-3414)が出ている。