33CDR-3567
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218(カデンツァ:ヨアヒム)
ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ゼーゲルケン指揮(K.218)
ロルフ・ラインハルト指揮(K.268)
シュトゥットガルト・プロムジカ管弦楽団
英 VOX PL7220(Mono)
(1951年夏シュトゥットガルト録音)
ラインホルト・バルヒェット(1920-1962)はシュトゥットガルト生まれのドイツのヴァイオリニスト。ヴュルツブルク音楽院で学び、1943年リンツ・ブルックナー管弦楽団に入団したが、大戦後は故郷に戻りカール・ミュンヒンガーが主宰するシュトゥットガルト室内管弦楽団コンサート・マスターに就任、1952年までその地位にあった。この録音はその時代のもの。またDECCAにヴィヴァルディの「四季」(モノ・ヴァージョン)を録音していた。1962年にドイツ・バッハ・ゾリステンのメンバーとして来日したが、帰国直後自動車事故によってシュトゥットガルトで急逝した。享年42歳。ロルフ・ラインハルト(1927-2006)はピアニストで指揮者。初期のVOXにヴィヴァルディの協奏曲集などを録音していた。