33CDR-3561
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 K.218(カデンツァ:ヘルマン)
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
ガストン・プーレ指揮
オーストリア交響楽団
米 REMINGTON R-199-125(Mono)
(1952年9月26日ウィーン録音)
ジェラール・プーレ(1938-)は1949年11歳でパリ音楽院に入学、アンドレ・アスランに師事し、2年後の1951年に一等賞を得た。この録音はその翌年の14歳の時のもの。18歳の時に、イタリアのジェノヴァで開催されたパガニーニ国際コンクールで優勝した。指揮は父親のガストン・プーレ(1892-1974)。ガストン・プーレは1904年にパリ音楽院に入り、ルフォール教授とジャン・ユレのもとで研鑽を積み1910年に一等賞を得た。1917年にドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを作曲家自身のピアノで初演した。その後華々しい活躍でフランスのもっとも重要な音楽家として尊敬された。