78CDR-3556
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(カデンツァ:ヨアヒム)
ヤン・ダーメン(ヴァイオリン)
カール・ベーム指揮
ザクセン国立管弦楽団
独 ELECTROLA DB4578/81
(1938年6月25&28日録音)
ヴァイオリンのヤン・ダーメン(1898-1957)はオランダのヴァイオリニスト。オランダのブレダに生まれ、ハーグ王立音楽院を卒業後、ベルリンで名教師カール・フレッシュ(1873-1944)について研鑽を積んだ。1920年から22年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、1924年からはザクセン国立管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)のコンサートマスターだった。1949年からは指揮者エドゥアルト・ファン・バイヌムのもとでアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた。カール・ベーム(1894-1981)はオーストリアの大指揮者。1934年からドレスデン国立歌劇場総監督をつとめた。この録音はその時代のもの。