33CDR-3553
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集作品1
ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-13
ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調作品1-14
ヴァイオリン・ソナタ第3番ヘ長調作品1-12
ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調作品1-15
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品1-3
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト短調作品1-10
ジュリアン・オレフスキー(ヴァイオリン)
ファルナンド・バレンティ(ハープシコード)
マーティン・オーマンディ(チェロ)
米 WESTMINSTER XWN18872/4
(1958年10月&1959年2月録音)
ヴァイオリンのジュリアン・オレフスキー(1926-1985)はドイツ生まれ。1935年に家族と共にアルゼンチンのブエノスアイレスに移住、ヴァイオリニストとしての研鑽を積んだ。1947年にアメリカに移り、1949年にニューヨークのタウンホールでデビュー、1950年にカーネギーホールで4回のリサイタルを行った。1959年に来日したこともある。演奏家として活躍すると同時にマサチューセッツ大学で後進の指導にあたった。59歳の時に心臓麻痺で他界した。フェルナンド・バレンティは1950年にプラドのカザルスフェスティヴァルに出演したハープシコード奏者。マーティン・オーマンディはブダペスト王立アカデミー出身のチェロ奏者。録音当時ニューヨーク・フィルのメンバーだった。このアルバムはヘンデルの作品1の15曲のソナタ集からヴァイオリンのために書かれた6曲を収録したもの。オレフスキーはこのシリーズでブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調(33CDR-3312)が出ている。