78CDR-3516
J.S.バッハ:
フルートと通奏低音のためのソナタ第5番ホ短調 BWV 1034
ルクレール:フルート・ソナタホ短調
ルイ・クープラン(ラクロワ校訂):ファンタジー
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ハープシコード)
ジャン・ユショー(チェロ)(バッハ)
仏 BAM 52/3 (バッハ)
(1948年4月12日パリ録音)
仏 BAM 91/2 (ルクレール & ルイ・クープラン)
(1950年2月7日パリ録音)
フルートのジャン=ピエール・ランパル(1922-2000)はフランスのフルート奏者。マルセイユに生まれ父親に手ほどきをうけた。18歳で医科大学に進んだが、第2次世界大戦のさなかの1943年にパリ音楽院に入り、ガストン・クリュネルに師事しわずか5ヶ月で一等賞を得た。1946年ヴィシー歌劇場のメンバーになり、1947年ジュネーヴ国際コンクールで優勝しソロ活動を始めた。1956年にパリ・オペラ座の首席奏者となり1962退団後は世界最高のフルート奏者として君臨した。ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(1922-1991)はフランスのハープシコード奏者。パリ音楽院でイヴ・ナット(1890-1956)に師事した。ランパルとは40年間にわたって演奏活動をした。1967年から1988年まで母校で教鞭をとった。