78CDR-3487
モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調 K.563
パスキエ弦楽三重奏団
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
仏 PATHE PAT33/4, PAT40/42
(1935年6月26-27日パリ録音)
1927年パスキエ三兄弟によって結成された弦楽三重奏団。数多くのフランスの作曲家がこの三重奏団のために作品を書いた。代表作はジャン・フランセ: 弦楽三重奏曲(1934)、ボフスラフ・マルティヌー:弦楽三重奏曲(1935)、アンドレ・ジョリヴェ:弦楽三重奏曲(1938)、ダリユス・ミヨー:弦楽三重奏曲(1947)、フローラン・シュミット:弦楽三重奏曲(1944)、ガブリエル・ピエルネ:弦楽三重奏曲「ジャン=ピエール=エティエンヌ」がある。またマルグリット・ロンやジャン=ピエール・ランパル等の著名なソリストと多く共演した。1974年に解散したが、1970年にピエールの二人の息子ブルーノとレジ、チェロのロラン・ピドゥによって新パスキエ三重奏団が出来た。この録音はSP時代に日本コロムビアから発売されていて、名演と評価が高かった。