78CDR-3448 J.S.バッハ: 「シャコンヌ」-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 より ゾフィー=カルメン・グラマッテ(ヴァイオリン)

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78CDR-3448
J.S.バッハ:
「シャコンヌ」-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 より
ゾフィー=カルメン・グラマッテ(ヴァイオリン)
米 DECCA G-25820/1(独ODEON 0-6977/8と同一録音)
(1935年11月22&27日録音)

"幻のレコード" の登場。ヴァイオリンのゾフィー=カルメン・グラマッテ(1899-1974)はモスクワ生まれ、ロシア革命で祖国を離れ、パリ音楽院に入りアルフレド・ブリュンとギヨーム・レミにヴァイオリンを、ゾフィ・シュネー(1847-c.1934)にピアノを、ヴァンサン・ダンディ(1851-1931)とカミーユ・シュヴィヤール(1859-1923)に作曲を学んだ。卒業後演奏家として活動、1925年にはピアニストのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)と楽旅した記録がある。1920年に画家のヴァルター・グラマッテと結婚したが、1929年に夫と死別した。1934年に芸術史家でジャーナリストのフェルディナント・エックハルトと再婚、ウィーンに住み、やがて演奏家としての活動をやめ作曲に専念した。1953年二人はカナダのウィニペッグに移住した。グラマッテは1974年に旅行先のシュトットガルトで事故死。享年72歳。没後にエックハルト=グラマッテ・ファウンデーションが設立された。作曲家として多数の作品を残し、6曲のピアノ・ソナタはピアニストのマルカンドレ・アムランによって全曲録音された。現在ではヴァイオリニストとしてのレコード録音があることは忘れ去られてしまった。他に自作自演のヴァイオリン協奏曲イ短調(独ODEON 0973/6)のSPがあった。
価格:1,100円  DL
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