78CDR-3381
モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調 K.380(374f)
ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調 K.377(374e)
リリー・クラウス(ピアノ)
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
英 PARLOPHONE SW8007/12
(1937年4月20日(K.378)、1937年4月20-21日(K.380)、1937年4月15日(K.377)録音)
ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク(1909-1993)とピアノのリリー・クラウス(1903-1986)によるモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集-2。ピアノのリリー・クラウスはハンガリー生まれ、ブダペスト音楽院でゾルタン・コダーイ(1882-1967)やベラ・バルトーク(1881-1945)に師事した。さらにウィーンでアルトゥール・シュナーベル(1882-1951)の指導をえた。1942年シモン・ゴールドベルクアジア楽旅の時、ジャワ島で日本軍に捕らえられ、家族共々1945年まで抑留生活を送った。戦後はイギリス国籍を取得し活発な演奏活動を行った。(シモン・ゴールドベルクについては3380を参照)