33CDR-3372
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番ホ長調作品11
即興曲 第1番変イ長調作品29
即興曲 第2番嬰ヘ長調作品36
即興曲 第3番変ト長調作品51
幻想即興曲嬰ハ短調作品66 (4:12)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
ハンス・スワロフスキー指揮
ウィーン市立フィルハーモニア
英 VOX PL 7870
(録音:1953年)(初期LP特有の雑音が出ます)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド生まれのピアニスト。99歳までコンサート・ステージに登場していた。母親はショパンの直弟子カール・ミクリ(1819-1897)に学んだピアニスト。 4歳の頃から神童といわれ、1899年にウィーンに移り住み、名教師レシェティツキの指導を受けた。1930年代にカザルスがHMVに録音したベートーヴェン:チェロ・ソナタ集(第3番は除く)のピアニストをつとめた。このシリーズで第1番(78CDR-3221)、第2番(78CDR-3084)が出ている。第2次世界大戦中にアメリカに移住、フィラデルフィアのカーティス音楽院で後進の指導にあたる一方、室内楽奏者としての録音が多い。指揮者のハンス・スワロフスキー(1899-1975)はブダペスト生まれ。ウィーンで活躍した。